セカンドオピニオンで語られたこと。
前回の更新からなんと、43日経過していました。
一か月以上経過していたことに驚いています。
少し環境の変化もあり、滞ってしまっていました。
少しずつ、また投稿を再開していきたいと思います。
また、よろしくお願いします。
前回の投稿ではセカンドオピニオンを受けるにあたって自分が準備したことを中心に書いたので、今回は実際の面談内容について書ける範囲で書いていきます。
セカンドオピニオンを受けた病院ではカンファレンスで検討してくださり、
文献を検索し候補として考えられる病名があると。
でも、”候補”であることは変わりない。
確定診断ではないが、状況として最も考えられるもの。
この疾患と仮定して、治療としては全4段階あるうち、
現在3段階まできている。
とても難しい状況にあることがわかった。
日本国内での報告は数年前に数件。
世界で検索しても、数件。
本当にこの病気なのかな、という思いと文献の内容をみると酷似していて、
確からしいという思いもあった。
軽症であれば、第一段階で日常生活に困ることがないくらには回復するらしい。
それが、第3段階に突入しており、”難治性”であることがわかった。
現在入院している病院での治療も、最善が尽くされているという判断。
説明を聞き逃すまいと、考えてきた質問についてもほとんど答えていただいた。
これ以上の薬物治療はないこと、小腸移植も適応ではないこと、第4段階の治療が効かなければ、相当難しい状況になる。
つまり、命に関わるという説明を受けた。
とても熱心に言葉を伝えてくださったその先生には感謝しかない。
しかし、肝心な転院治療は病院として難しいという判断になると。
ここまで詳しく検討してくれる炎症性腸疾患の診療も得意なら診ていただきたかった。
でも、転院には大きな壁があった。
母の状態を考えると長期入院が必要なことはわかっていたし、
受けている治療は、病院側にも大きい負担になるという問題があった。
仕方のないこと。
可能性のある疾患やその治療法を教えていただけただけでよかった。
そんなこんなで通算二回目のセカンドオピニオンは終わりました。
今回はセカンドオピニオンでの実際のやりとりを話せる範囲で書いていきました。
次回はセカンドオピニオンを受けて考えたことを書いていきたいと思っています。
お読みいただいた方、本当にありがとうございました。
お立ち寄りいただいた方、ありがとうございました。
ゆっくり、ゆっくり書いていきたいと思います。
では。